マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

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ビルトインオーブンの朗報です!

こんにちは!今回はビルトインオーブンの話題です。

キッチンまわりではお掃除のことなどを考えると、余計な隙間や埃だまりができる場所をつくりたくないですよね。
オーブンレンジが自由な位置にビルトインできるといいなーというお声はよく耳にします。
ですが、今までは日本のメーカーのビルトインオーブンレンジは設置場所がコンロ下しか選べず、それ以外の場所に設置するご要望にはいつも海外メーカーをご提案せざると得ないという現状がありました。
海外メーカーのものはもちろん良いものがたくさんありますが、お値段もとても良いのでなかなか採用していただけないという現実があります。

私たちの家はたまたま11年前にパナソニックより発売されていたビルトインオーブンレンジを採用することができましたが、数年後に商品が廃止になり後継商品もない状態になっていました。ここのところ少し調子が悪くなってきていて、今後どうしたものかと思案しておりました。

ですが!朗報です!!
パナソニックさんより新しいビルトインオーブンレンジが去年発売されておりました!!!
そして、使いやすいミドル位置に設置できるのです。
お値段も置くタイプのオーブンレンジと大きく変わらないというところも良いですね。
https://sumai.panasonic.jp/eoven/news/2022lineup/

このオーブンレンジは電気式になります。
オーブンは電気とガスとどっちがいいの?という話題がありますが、
ガスの方が火力があるので高温を必要とする料理、例えばパンを焼いたりする方には良いとされています。
ですが、一般的な料理で使う場合は230度まで上がれば充分ではないかと思います。

先日お魚屋さんで美味しそうなニシンが売っていたので、一匹まるまる買ってオーブン調理してみました。
オーブン調理は大きなお魚も丸ごと調理でき、入れてしまえばその間は別のことに時間が使えます。
そして何よりふっくらジューシーにできるので私はかなり愛用しています。

今回の新商品にはスチームという新しい機能も備わっているようなので、
蒸し野菜などができて調理の幅が広がりそうです。

ビルトイン商品は後継品がないと不安ですが、これでいつ壊れても大丈夫。
新商品に交換する日が楽しみになってきました。

オーブンレンジがビルトインされていると洗練されたキッチンの印象がつくれます。
家電収納スペースはさまざまな家電が置かれ、見た目が不揃いでスッキリしないという欠点があり
隠す設計をすることも多いですが、ビルトインオーブンになれば見せるキッチン家電収納ができるので設計もしやすくなります。ぜひビルトインオーブンレンジの積極的に採用をご検討ください!

私たちの家、11年目のアップデート

11年経った我が家に少し手を入れることになりました。

クローゼット内に造作家具を増やしたり、洗面回りの収納家具を充実させたり。
頭の中にあった計画をようやく実現することになりました。

私たちの家は細かい収納計画は暮らしながら考えようという感じであとまわしになっていて
持ち物の量や使い方がようやく確立されてきたので、それに合わせて収納をしっかりつくることにしたのです。

一年前に買い替えた洗濯機と隣にある自作家具の高さがチグハグになってしまったり、奥行き60cmの家具に奥行き30cmのカゴ収納を置いているため奥まで使い切ることができずもったいなかったり、オープンすぎてホコリだまりになるなどあまり清潔に保てないという不満がありました。

クローゼット側はハンガー下の棚収納を無印良品で揃えたものの、奥まで使えない苛立ちやカバンを置く場所がなく、いろいろ使いにくいところがたくさんありました。

最初は図面上でもののアドレスを決め、収納したい形状で大きさ高さを計測し、引き出しの大きさや高さを一つずつ確認しながら計画します。

お施主さんとの打合せで私たちが最初に行っている収納計画も、このように進めることが多いです。ものが収まらないとスッキリ暮らすことは難しくなってしまうので、限られたスペースを最大限有効活用できるように収納計画はとても大切に考えます。

煩雑だったクローゼットがスッキリと整いました。

完成した収納にはどこに何を入れるか決まっているので、思ったとおりに収納することができて、使っていても気持ちがいいものです。

洗面下の収納はプラケースに下着などを入れて、そのほかはオープンに使い脱衣カゴと除湿機を置いていました。
洗面器の横に少し広いスペースがありお化粧やドライヤーをかけているので、本当は収納もそれに付随するものの方が便利なんですよね。

何かと便利なオープンスペースはそのまま残し、引き出し収納を3段だけつくることにしました。

上からヘアドライヤーとヘアアイロンのスペース。

引き出しの奥にコンセントを2口つくり、引き出しの上部をスリットに開けて、コンセントを差したまま使えて収納できるように考えました。

下の2段は洗面回りの化粧品や歯ブラシ、コンタクト用品などの細かいストックを入れる収納です。

細かいストック収納も今までは洗面以外のところに散乱して置かれていたので、1箇所にまとまり気持ちもスッキリしました。洗面で使うものは洗面の近くには鉄則ですね!ストックも残量がよく見えるので、補充漏れなども防げます。

自分の家なので、高さ方向もギリギリを攻めてみました 笑

収納スペースは特に増やしていませんが、全て引き出しにして奥行き方向をしっかり使えるように計画したので
いままでの1.5倍ぐらい収納が増えた印象です。今更ながらきちんと計画するって大事ですね!

今回の家具デザインでは2種類の取手デザインにチャレンジしています。
素材は真鍮と木を組み合わせたデザインです。

出っ張らないバージョン。

出っ張るバージョン。

毎日見て楽しくなる触れて嬉しくなる、そんなデザインを目指しました。

新しいデザインをはじめるとき、だいたい我が家が実験台になります。
アイディアを図面に起こし、3Dパースで検討し、家具屋さんに制作を依頼します。
入念に考えたつもりでも実物を見るまではドキドキでしたが今回はとてもうまくいったと思います!

でもまだ完璧ではないので、ここから少しブラッシュアップさせて皆さんにはご提案していきます。

今まで使っていたプラスチックの引き出しは残念ですが廃棄処分となりました。
プラスチックは11年という年月の中で黄色く変色し変形も起こりガタガタになってしまったからです。

木をベースにつくられたこの家具達はきっと長い時間私たちと一緒に暮らせると思います。
しっかりした金物を選び、経年変化を楽しめる素材やディテールを考えつくっているからです。

私たちのものづくりは一つひとつ丁寧に考えていくので時間はかかりますが、
長い年月暮らす家に10年でダメになってしまうものは私自身欲しくはありません。

いまの時代だからということではなく、いつの時代でもそういうものを選んでいかないといけないと思うのです。
私たちもそういうものづくりをしていきたいし、そういうものに囲まれて暮らしたいと思っています。

サイルストーン&デクトンの新ショールームへ行ってきました!

こんにちは。

毎日暑い日が続きますが、夏バテせずにお過ごしでしょうか?
美味しいものを食べて今年の猛暑も乗り切りましょう!

今日は素材の話題です。

サイルストーンやデクトンという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが
キッチンや洗面所などの水回りのカウンタートップの素材として親しまれてきた石のような風合いの輸入素材です。

この素材を扱うコセンティーノジャパンさんの新ショールームができたと聞いて行って参りました!
新宿のOZONEから青山に移転して地下1階、地上2階建ての大きく綺麗なショールームに生まれ変わっていました。

地下一階は大きなキッチンの展示があります。

3枚の板を綺麗にくっつけて作られています。綺麗なおさまりです。

このおさまりは、建築用語で留め(トメ)と言います。

白のマーブル模様もたくさんの種類がありますね。選ぶのに迷いそうです。

サイルストーンとデクトンの違いですが
サイルストーンは天然水晶94%と樹脂を真空振動プレスしてできており、耐熱温度は280度。
色味はデクトンに比べると明るい雰囲気のものが多いようです。
成分に樹脂が含まれているため、紫外線で多少変色する可能性があるとのことです。

一方デクトンは100%セラミックでできており、表面に模様をプリントしています。
耐熱温度は300度。暗いトーンの落ち着いた雰囲気の色味が多いのが特徴です。

いずれもキッチントップとして使用する場合は
鍋ややかんは必ず鍋式を利用することをオススメします。

ショールームでは大きな版で見れるので、採用を検討している方は是非サンプルではなく、実物を見てみてください。

そのほかに、ショールームではさまざまな使い方の提案も見ることができました。
細かくカットしてタイルのように床材や壁材にも使用できるそうです。

いい雰囲気です。
どなたか採用しませんか?希望者募集中です。笑

壁(赤い部分)に使用することもできます。
使い方のイメージが湧きますね。

綺麗な色味のものもあって、素敵です。
トイレの壁に使う方法はとてもいいと思いました。

水にも強く拭ける素材なので、用途としてむいてます。

サイドテーブルのトップも丸く切り出して足をつければ出来上がり!
応用すればダイニングテーブルの素材としても使えますね。

やっぱり実物を見るといろいろイメージが湧いてきます。とても良い訪問となりました。

興味のある方はぜひ訪れてみてください!

ショールーム 
東京都港区南青山6-4-14 INOX青山 
TEL 03-6635-9348
定休日:水曜日
http://www.cosentino.jp

マンション暮らし 、暖の取り方を考える

こんにちは。

少しずつ寒さが和らぎ、春の気配を感じるようになりましたね。
隣の公園を散歩していると、早咲きの桜を見かけるようになってきました。

このブログを書いている間に暖かくなってきてしまったので
少し季節感のない話題になってしまいましたが、ご容赦ください。。。

今回はマンションでの暖の取り方について考えてみたいと思います。

コンクリートでできていて気密性の高いマンションは、
一戸建てに比べて簡単に暖かく過ごすことができます。左右上下お隣がいればなおのこと。
そんな暮らしやすさを気に入って、マンションを選ばれる方も多いはずです。

私たちの家を事例に冬の暖房計画を考えてみたいと思います。

広さは72平米、間取りはほぼワンルームです。
部屋を仕切るドアはトイレにしかなく、どこまでも空気がつながっている間取りです。

メインの暖房は南側にガスファンヒーター1台、北側にデロンギ1台で行っています。

中央付近の緑のラインで空気の通り道が狭くなっているので
南はガスファンヒーター、北はデロンギに暖めてもらい、全体が暖かくなるように計画しています。

私はエアコンの上から降りてくる温風と空気の乾燥が苦手なため、
冬にエアコンの出番はほとんどありませんが夏には大活躍しています。
ダイキンのrisoraシリーズ、デザイン性はいいので使わない季節も存在はあまり邪魔になりません。

エアコンについては下記の記事を参照ください。
https://www.hands-a-design.jp/blog/5153.html

メイン暖房であるガスファンヒーターは、とても優秀です。
ガスが燃焼するときに水分が発生するため、空気をあたためると同時に加湿もしてくれ、
湿度を快適に保ってくれるのです。

エアコン同様に温風が出ますが、足元から発生するので顔にあたることもなく
部屋の下から上まで万遍なく温まる感じがします。
パワーがあって温まりが早いのもいいですね。

私たちの家のものは古い器具なので見た目がちょっとレトロですが、
最近はもう少しデザインも良くなっていますので、おすすめできる暖房器具です。

北側はデロンギのマルチダイナミックヒーターを使っています。
朝の4:00〜9:00、夕方の16:00〜00:00の間、24度に設定して運用しています。
朝起きる時も寒さを感じず快適です。
輻射熱により部屋全体をじわじわ温めてくれ、
風が発生しないので私たちの家の暖房器具の中でも一番快適だと感じます。

主に2台の暖房器具で72平米、窓の多いワンルームのようにつながっている私たちの家でも、
どこにいても寒さを感じることなく快適に過ごすことができています。

逆に扉で部屋を仕切って暖房が届かない廊下や玄関などの場所をつくってしまうと、
部屋の往来時に寒暖差を感じ、不快に感じる要素となると考えています。

どこにいても快適な空間にするためには細かく部屋を仕切らず、
部屋の容積に対して充分な能力(少し大きめの容量)の暖房器具を選ぶといいと思います。

エタノール暖炉はマンションで唯一設置できる煙突のいらない暖炉です。
大きなアルコールランプをイメージしていただくといいと思います。

炎には1/fゆらぎ効果があり、リラックス効果があるので
私たちの家では休日の特別な時間を過ごすときに使っています。

実際に10年間暮らしてみて、いくつか後悔もあります。

ひとつは北側にもガス栓を引いておけばよかったと思うことです。
詳細に検討した訳ではありませんが、ガスファンヒーターの方がつけている時間が長いのに
料金が安いので、電気代が安くて済んだのではと思います。

ガス栓の増設は、床下や壁の中に配管を行うためリノベーション工事の初期でしか行えませんので
興味のある方は早めに希望を工事店に伝える必要がありますので、ご注意ください。

それと、タイル仕上げにした洗面所の床にも床暖房を入れればよかったなと思うことです。
タイル仕上げの床は、冬とても冷たくなり、特に素足で過ごすことの多い場所には
床暖房があると快適だっただろうと思います。
キッチンの床だけは、電気式の床暖房が入っているのですが、
じわじわと足元から暖かさが伝わってくる感じは、やはり快適です。

ときどき無垢の床は床暖房ができないのでは?とご質問を受けることがありますが
床暖房対応の無垢材を選び、適切な施工を行えば問題ありません。

マンションで暖かさを保つためには、ほんとうは窓の話題にも触れる必要がありますが、
話が長くなるのでまたの機会にじっくりと。
ひとことで言うなら、北側は窓を2重にすることがマンションでは一番の解決策です!

あと少しすれば、桜が咲く美しい日本の春がやってきます。
その頃には楽しいお花見ができることを切望しています。
一緒に頑張りましょう!

みんなの家ができるまで

みなさんとの出会いから住まいの引き渡しまでのスケジュールのお話をしたいと思います。

別のページ「私たちの物件の探し方」も参考にしてください。

会社選び

まず会社選びです。

毎日の暮らしの風景、暮らしやすさなどを委ねる相手を選ぶことですので、しっかりと研究していただきたいと思います。

今はどの会社もホームページや事例写真などが充実していますので、比較しやすくなっていると思います。昔はパンフレットなどの資料請求というものがありましたが、今ではあまり意味がなくなりました。

ある程度方向性が見えてきて、候補の会社が絞られてきたら、それぞれの会社の人の話を聞きに行って頂きたいと思います。もちろんハンズデザインにも。そしてできれば、完成見学会などで実際の空間も体験していただければと思います。

会社としても見る必要がありますが、人間もよく観察する必要があります。

デザイナーや設計者というのは当たり前ですがそれぞれ個性を持っていて、住まいづくりの考え方、好みの空間の雰囲気、話し方など様々です。完成した暮らしの風景と何気ない会話の雰囲気を知ることで自分に合った人に出会えると良いと思います。

ここまでの過程で依頼先を決定できれば一番いいですね。

相談会・顔合わせ

ハンズデザインが候補に残っていれば、是非お問い合わせください。

まず私たちの家にお越しいただいて、私たちの家を見学して頂いたり、具体的なご質問にお答えしたりと、お互いに様々なお話をします。

相談相手として話しやすいかなどもご判断ください。

訪問・調査・ヒアリング

実際にご提案させていただくことになったら、今度はご訪問させて頂きます。

計画物件の計測、調査、竣工図の確認を行います。

また現在のお住まいでの暮らし方を見せて頂きつつ、具体的なご要望のヒアリングを行います。

竣工図というのは建設時の図面図書で、管理室などに保管してあります。私たちが訪問して閲覧し、必要箇所の写真を取らせて頂きます。

プラン検討:

2週間ぐらいお時間をいただいて、私たち2人であーでもないこーでもないと言いながら検討を繰り返します。

プレゼンテーション

前提となる建物の構造や設備などの条件をご説明した後、新しい平面図をご覧いただいて全体のご説明をします。また、3Dモデルで住まいの中を歩いている視点で新しい暮らしの風景を見て頂きながらさらにご説明します。

ご提案として可能性を感じていただけたら、お見積もりについてのご説明と素材や設備についての簡単なヒアリングを行います。

見積もり作成:

2週間ぐらいお時間をいただいて、各社に見積もり依頼したり、素材の選定、面積、数量の拾い出しなど行います。

見積書提出

具体的な設備の品番、仕上げ素材の数量、工事にかかる手間など一つひとつ詳細に金額が明示されている十数ページぐらいの見積書を一行ずつご説明します。どこにどんな風にお金がかかるのか良くわかっていただけると思います。

お申し込み

プレゼンテーションと見積書、両方の説明を受けてお考えいただき、この段階ではまだ希望している住まいや金額とはギャップがあるけれども、ハンズデザインと打ち合わせを重ねていくことによって良い住まいづくりができそうだと納得していただけましたらお申し込みをして頂きます。

打ち合わせ期間

大急ぎで4ヶ月、標準で6ヶ月、またはもっとゆっくりじっくり時間をかけても大丈夫ですが、打ち合わせをしていきます。

場所はご訪問させていただいても、私たちの家にお越しいただいても、カフェやレストランなどでも大丈夫です。一部オンラインも取り入れています。

打合せの方法は2週間に一度、お互いに宿題をこなして交換する、キャッチボールをするような形で進みます。

2週間の間、例えば「洗面室」にフォーカスして生活して頂きます。意識的に生活することによって要望や不満点、収納するものや方法などできるだけ思い起こしていただきます。

そしてお会いしたときにその内容を教えて頂きながらお話をして、ハンズデザインが次回までに検討して詳細な提案を行います。これを住まいの全ての場所で繰り返します。

お互いに結構大変な作業ですが、やり切った後は具体的な暮らしが想像できて安心感があると思います。

再見積もりの提出

打合せ期間に暮らし方、素材、設備など全ての確認が済んで決定したところで再度お見積もりをまとめます。ここでもう一度全体のコストを見直して予算とのバランスをとります。

ご契約

設計と見積もりが決定したらご契約です。もちろん細かな部分で決まりきらないこともありますので、契約後の打合せや工事期間中にも追加変更を行います。

工事期間:

約3ヶ月です。ハンズデザインではいつも同じスペシャルなチームで施工を行っています。阿吽の呼吸が通じる仲間です。

施主検査後、予備・是正期間として1週間を含んでいます。

お引き渡し

最初の訪問調査からここまで、標準的に10ヶ月です。

急ぐ場合は打ち合わせ期間をタイトにするしかないですが、短縮できて8ヶ月程度だと思います。

少し長いと感じられるかもしれませんが、住まいづくりは労力もお金もかかりますし、楽しくて快適な暮らしのための特別な期間ですので、ご理解いただければと思います。

新しい暮らし

自分のために考えてつくった住まいでの暮らしは格別です。末長く特別な毎日を重ねて頂きたいと思います。