マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

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ダイキンrisora_air Webマガジン掲載のお知せ

こんにちは!今年の暑さは強烈ですね。
2年前までエアコンのない暮らしをしていたことが夢のようです。。

以前エアコンの話題を少し書かせてもらいましたが、
この記事がきっかけとなりダイキン工業様より取材の依頼をいただきました。
(エアコンの記事はこちら→https://www.hands-a-design.jp/wp21/blog/page/2/)

risora-airのWebマガジンで公開されましたので、お時間のある時に見ていただけると嬉しいです。

risoraシリーズはシンプルなデザインとミニマルなサイズが空間に溶け込むので、とても気に入っています!
際立った機能があるわけではありませんが、とても快適に使わせてもらっています。

エアコンを新調する際にはぜひご検討ください!

冬支度、はじめました

こんにちは。
今日は気持ちのいい秋晴れで、窓辺で日光浴をしながら書いています。
昼間はポカポカ暖かいですが、朝晩はとても寒くなってきましたね。

そろそろ冬支度をはじめようかなと思いはじめました。
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まず冬の暖房器具を出して、玄関のラグマット(はぐみ絨毯)を冬仕様に変えました。
それと、お布団を羽毛布団に変えようかなー

今日はお布団収納のお話を少ししてみようと思います。

私たちは仕事柄いろんなお家へご訪問させていただきますが、
最近はベッドでの暮らしがほぼ定着してきたなという感じがします。
ですが、暮らしが変わっても家はすぐに変えられないので、
奥行き90㎝くらいあるお布団収納がある家がまだ多いのではないかと思います。

掛け布団を収納するだけなら、この奥行きは必要ないので、
家が暮らしの変化に追いついていない現象が起こっています。

奥行きがありすぎる収納は、みなさんも経験があると思いますがとても使いづらいです。
とりあえず取っておこうかなと思うものが奥にたまっていき、非効率な収納となってしまうので、
住まいをリノベーションするときはできるだけこのような収納はつくりたくないと思っています。

私たちの家でも収納は全て奥行き60cm以下で計画し、掛け布団収納もその中でおさめています。

WATA~D8C

赤い枠のところにお布団収納があります。
寝室の横にある収納で、家電やスーツケースなどと一緒にお布団も収納しています。

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収納の中身です。

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真ん中あたりにある2つの四角いグレーの袋に、シングルの掛け布団と毛布がそれぞれ入っています。

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縦に2つに折り、残りを4つ折りにして専用の収納袋で収納しています。

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ベルトがついているので、膨らみを抑えながら収納できます。

この収納袋は通気性のある素材でできていて、
お布団をふっくらと収納することができるので気に入っています。
サイズも幅70㎝奥行き50cmとコンパクト。
洋服収納の枕棚なんかにも軽いので収納できると思います。

お布団の収納は場所を取るイメージがありますが、こうするととてもコンパクトで場所を取らずに収納できます。

ここで紹介したものはalphaxの『竹炭収納ケース羽毛布団専用』ですが、
ネット検索するといろいろあるので参考までに!

それと、前から興味があったのですが、今年近所でリニューアルされたコインランドリーで、
羽毛布団を洗ってみることにしました。
我が家の羽毛布団は高級品ではないので、ダメになってもいいか、
くらいの感覚でチャレンジしたのですが、最近のコインランドリーってすごいですね。
洗濯から乾燥まで55分でシングルの羽毛布団が洗えてしまうんです!
洗剤などを持っていく必要もありません。
出来上がったら自動で電話がかかってくるシステムにもなっているので、
その場で待っている必要もないんです。
すごい便利だなと思いました。

クリーニングに出すとそこそこいいお値段してしまいますが、1200円くらいで一枚洗えたので、
これからは毎年利用したいなと思います。

お布団もフカフカになって、我が家の冬支度は万全です!

話題のアレ買っちゃいました!

こんにちは。
朝晩めっきり冷え込みが強くなり、秋が深まってきましたね。

今日は最近買った家電の話題です。
みなさんもよく知っているバーミキュラライスポットが最近我が家にやってきました。

190829-0023のコピー

噂ではすごくいいよ!お米美味しいよ!という話をいろんな人から聞いていて、すごく興味がありました。

でも3年前に炊飯器断捨離をしてかまどさん(3号炊き)へ移行したばかりなので、まだ早いかなと思っていたところ。
週に2回ご飯を炊くことが大変だとご飯炊き係の旦那さんから本音がポロリ。

もう少し楽にできる方法を模索している時に、評判の良かったバーミキュラを思い出し、試してみることになりました。

さまざまの調理ができることも有名ですが、私たちの場合は主にお米を炊く目的で購入。
最初は久しぶりに真っ白なお米が食べたくなり、最近話題の千葉のコシヒカリ多古米を購入して炊くことに。

一番最初にお米を炊いた時、蓋をあけるとお米が一粒一粒立っていてツヤツヤふっくら。
食べてみると、その美味しさに感動しました。
噂どおり素晴らしい技術が詰まった鍋だと思います。
(余談ですが多古米も素晴らしく美味しいお米だったので新米を試してみてください)
そして、我が家のご飯炊き係の負担も少し減るということで、一件落着です。

しばらくはお米しか炊いていなかったのですが、ふと他の機能にも興味がわき
寒くなってきたのでレシピ本にあるシチューをつくってみることにしました。
IMG_5012最初なのでバーミキュラ付属のレシピ通り、具材を切って鍋に敷きつめ、弱火で40分。
他の無水鍋はずっとコンロの前にいないと心配ですが、バーミキュラはこの40分間は自分の時間として使えるので、
ながら調理できるメリットがありますね。

その後、小麦粉と生クリームと豆乳を投入して弱火で10分。
あとは味を整えて完成!めちゃくちゃ楽で簡単🎵レシピ本も文字が少ない(笑)

でも人生でつくったシチューの中で一番美味しくできたので感動しました!

今まで私は無水調理をしたことがなかったのですが、40分間の弱火の間は水を一滴も入れず、
食材から出る水分だけでジワジワ調理します。
そして、その後も水はいっさい入れないため、味が濃くて美味しい!この美味しさには感動しました。

何よりずっと放置していればできあがる手軽さが最高です。

そのあと旦那さんにつくってもらった豚の角煮も最高でした。
あまりお料理をつくらない男性も、いきなり美味しい料理ができるので料理が好きになると思いますよ。
特に期待していなかった機能だったので、使ってみて本当にびっくりしました。

忙しい私たちから2つだけ改善要望があるとすると(偉そうにすみません)
鍋に具材を入れて帰宅したら出来上がっているようなタイマー機能があると便利だと思うこと
(電源を押してタイマーで加熱を切る機能はあります)
海外製食洗機に入れることが難しいという点をなんとか解決できればパーフェクトだなと思いました。

食洗機に入れられない理由は、鍋と蓋が合わさる部分にガラスコーティングがされていないので濡れたまま放置すると錆びるという点です。
バーミキュラは鋳物ホーロー鍋です。簡単にいうと鋳物(鉄+合金)にガラスのコーティングがしてある素材です。
なのでガラスコーティングされていない部分があることは、余熱で乾かす海外製の食洗機には不向きです。
でも美味しさの理由もそこにあるのだと思うので、難しいのかな。。。

それでもとてもいい買い物だったと思います。
今年の冬は、バーミキュラで暮らしが変わりそうです。(笑)

読書の時間ー「人生がときめく片づけの魔法」

こんにちは。

これから住まいづくりを考えている方に是非もう一度読み直してもらいたい一冊があります。
人生がときめく片付けの魔法

人生がときめく片付けの魔法

サンマーク出版
2010/12/27
近藤麻理恵(著)

世界的に有名な本なので今更紹介ということもないと思いますが、意外とちゃんと読んだ人は少ないのではないでしょうか。僕も10年近く啓発本の棚に並び続けているこの本を目にしたり、内容を小耳に挟んだりしたものの、読んだことはありませんでした。しかしある理由でこの本を手に取ってちゃんと読むことにしました。

住まいというのは限られたスペースです。その中にリビング、キッチン、トイレ、浴室、収納など必要な場所がいくつかあって、その配分バランスを整えることになります。当然、何かが増えれば何かを減らすしかありません。

私たちが大切にしていることは、暮らしている人の生活の風景をしっかり把握することです。その方法の一つは、住む人のモノの所有のカタチを詳細にヒアリングし調査することです。例えば洋服の場合、脱いで洗濯して干して収納して着るまでの動作、方法、収納する量などを明確にするようにします。

「どのようにやっていますか?」

「それはどうしてですか?」

「ここにある数量で十分ですか?」

「ここにある中に不要なものはどのくらいありますか?」

このような会話を繰り返して、それぞれの住まいのバランスを探っていきます。

その中で、人によっては収納の話ばかりになってしまうことがあります。ほとんどのお住まいはゆとりがあるとは言えない広さです。その中で、居心地の良いスペースを作りつつ、たくさんのモノを効率よく使いやすく収納することを考えるのは難解なパズルのようなものです。もう少しモノを減らせないか、あるいはまだどこかに収納を作れるのではないかなど、収納の話ばかりになってしまうと、暮らし方やデザイン、素材、照明などの話題までが遠くて住まいづくりがなかなか深まりません。

反対に、お話しして短時間で、非常にスムーズに暮らしの風景を把握できる方もいます。物が少ないこともありますが、すでにご自身で「モノの持ち方」について検討と整理が終わっているので、私たちのような第三者にクリアに説明できるようになっているのです。さらに良いのは、そういった方々は新しい住まいでは「このようにしたい」という具体的なイメージまで持っていることが多いということです。

残念ながら前者の方と後者の方では住まいづくりの深度に差が出てしまうように感じます。私たちが住まいづくりでみなさんと関わりを持てる期間はそんなに長くありません。相談が始まってから、モノの所有のカタチを見直すのか、その前に済ませているか、その差は大きいと思うのです。

だから住まいづくりが始まる前段階に、自分の暮らしの中にあるモノを見直すきっかけになり、具体的に実行に移しやすい方法が何かないかと考えていた時に、この本に思い至ったという訳です。

この本には『まずは「捨てる」を終わらせる』、そしてその前に『理想の暮らしを考える』と書いてあります。これは住まいづくりに通じることだと思います。

具体的な方法として僕が大切だと感じた言葉は、ただ捨てるのではなく、『「一つひとつ手にとって、触ってみること」が重要です。』でした。作者は「ときめきを感じる」と表現していますが、どんな感情でそのモノを所有しているかは、眺めているだけでは感じることはできず、手に取って初めて感じるという感覚はその通りだなと思いました。

さすが世界中の人々から共感を得ているこの本の内容は本質的かつ具体的です。他にもたくさんもっと行動に移しやすく感覚的にわかりやすい内容が書いてあるので、まだ読んでいない人は是非読んでみてください。一度読んだことがある人は、きっと新しい住まいづくりの準備ができているはず?!

衣替えの季節です!

こんにちは。
大型連休が明けてからの1週間が過ぎ、日常のペースを取り戻しつつある頃でしょうか。
長いお休みの間、身の回りの整理整頓をしたり衣替えをした方も多かったのはないでしょうか。

私たちの家もまず玄関土間に敷いてあるラグを夏バージョンに替えました。

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今回のラグはROGOBA(ロゴバ)という麹町にあるラグ(ロゴバキリム)と北欧家具を扱うショールームで出会いました。
ロゴバキリムは、遊牧民たちが羊毛を手で紡ぎ、天然染料で染め手織りされているラグで、色とりどりの羊毛を様々な模様に織りあげ、ひとつひとつ丁寧につくられたものです。ショールームにはたくさんの種類のラグがあり、同じように見えて織り手が違うと、微妙な色使いが違かったりと、たくさんのラグを広げて楽しませてもらいました。

どれもセンスがよく目移りしてしまいそうでしたが、夏らしさを意識して爽やかなものを選びました。
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ラグをお探しの方は是非行かれると楽しいと思いますよ!

そしてゴールデンウィークの恒例行事。
洋服の衣替えと季節家電の入替えを行いました。

冬の間は外に出ているコートやダウンジャケット、ガスファンヒーターやデロンギをいざ収納しようとしたのですが、今年になって増えたエタノール暖炉が思いのほか大きく全てがクローゼットに入りきらない事態に。
何か断捨離が必要か…と思い悩んでいたのですが、いつも利用する宅配クリーニングで新しいサービスがあることに気がつきました。

数千円のオプションサービスで、次のシーズンまで冬物を預かってくれるサービスがあり、
今年は早速これを利用して、エタノール暖炉の収納スペースを確保することにしました。

考えてみれば、毎シーズンこのサービスを利用すれば家の洋服収納はかなり身軽になります。
洋服もきちんとした環境で保管されるので、虫に食われたりとかカビが生えるというリスクも減ります。

そもそもスペースにゆとりがなく、収納をしっかり確保してしまうと生活空間が圧迫されてしまう場合は、
こんなサービスをうまく利用するのも手ですよね。