私が自宅のマンションリノベーションをしたのは14年前。住んでみて、やっておけばよかった!と思ったことがいくつかあります。
リノベーションの打合せでは決めることが非常に多く、後回しになったり、こちらから依頼しないと見落とされてしまうような内容もあります。フルリノベーションだからできることを中心にご紹介します。
その1 |バルコニーに水道の蛇口をつける

掃除はもちろん、わが家のようにデッキをつくり植物を育てたい方は、バルコニーで水を使えると、とっても便利です。夏の暑い日の水やりは、大きなジョウロを持って、キッチンとの間を2日間に1回、3往復ぐらいします。かなりの重労働です。
最初からマルチシンクが設置されている場合はともかく、「後からつけられるんですか?」って思いますよね。方法は2通りあります。
まず給湯器がバルコニーにあるタイプのマンションは簡単で、給湯器までは水道管がきているので、その管を水道屋さんに分岐してもらうことで、蛇口を簡単に設置することができます。
給湯器などがない場合は、バルコニーと室内を繋ぐ穴を探します。エアコンの穴、給気口の穴などがあればそれを利用して水道管を外に出し、蛇口を新設することができるのです。
暮らしてから、植物への水やりがとっても大変だと気づきました。予算はかかっても、できるだけやった方が良いと思います。
その2|バルコニーをおしゃれにライトアップ!
バルコニーに照明をつけると、雰囲気が素敵になることはもちろん、空間に奥行きが生まれます。室内側からバルコニーを見た時に、部屋が広がったような感覚が持てるので、おすすめしたい方法の一つです。

室内と外を繋ぐ穴があれば、電線を入れておくだけでライトアップができるようになります。照明やスイッチにセンサーをつけて、暗くなったらライトアップするように自動化することもできますよ!
その3|ガス栓を南北2箇所、敷いておこう
設備的な話が続きますが、これはどんな空調が好きかという話にもなります。夏はエアコン一択ですが、冬は床暖房、エアコン、デロンギ、ガスファンヒーターなど、さまざまな方法があります。
この中で、私がおすすめしたいのは、床暖房とガスファンヒーターです。床暖房はもともとついてなくても、追加できる設備です。床が直に暖かくなることや、その輻射熱で部屋全体が温まるので乾燥しない、気流が発生しないなど人気のある設備です。ネックとなるのは、初期費用が上がることぐらいです。ガスファンヒーターもパワフルに素早く空間を温めることができ、乾燥しないことが人気です。以前書いたBLOGを参照ください。
最近電気代が上がったり、エネルギーを1つに絞ることに、なんとなくリスクを感じます。わが家はデロンギとガスファンヒーター を併用していますが、冬のランニングコストは、ガスの方が安いと思います。北側にもガスの配線をしておけばよかったと、住んでから感じました。今となっては手遅れです。
気になる方は、最初にやっておくことをおすすめします!
その4|エアコンは隠蔽配管に
エアコンの室内側に配管が見えると、見た目がよくありません。ホコリも溜まるし、なんとかしたいと思いますよね。配管を壁の中に隠蔽してしまう方法があります。

注意点は、お掃除機能付きエアコンはダクトの本数が増えることやメンテナンス面含めて、隠蔽配管が難しいことが多いので、シンプルな機能のエアコンを選んでくださいね。
詳しくは過去のBLOGをご覧ください。
その5|照明計画に調光を取り入れると最高です!
私たちの家をつくった頃にはなかったのですが、パナソニックの調光システム『ライコン』がとても便利です。

みんなで過ごすLDKの光も、シーンごとに設定ができます。たとえば、ご飯を食べる時・テレビを見る時、本を読む時、キッチンで作業する時など最大で5つのシーンを登録できて、ボタンひとつで切り替えができる優れものです。
何かとスイッチが多くて覚えられなくなるので、これは本当に便利ですよ。

どれも、事前に知っていれば簡単に取り入れられる内容ですが、リノベーション時は他のことで手一杯になり、思いつかなかったり忘れてしまいがちです。住んでから後悔しないように、いまのうちにメモしておいてください!



