マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

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私はもう洗いません!

こんにちは。星名貴子です。

皆さんは家事の中で何が一番嫌いですか?炊事、洗濯、掃除。。。

家族が喜んでくれるお料理や創造性のあるものは比較的楽しくできますよね。

私の場合、食後の食器洗い・片付けが一番苦手です。

特に夕飯の後のお皿洗いは、一日の終わりで疲れているのに毎日繰り返しあるとっても苦痛な仕事です。

そこで、今日はそんな食器洗いを助けてくれる食洗機のお話です。

 

一口に食洗機といっても、たくさんの種類があり、

国内ではパナソニックさんのものが比較的シエアが高いようです。

海外のものはMIELE、AEG、ASKOなど

たくさんある中で、どのような視点で選んだらよいのでしょうか?

 

『私たちの家』で採用している食洗機はスウェーデンのASKOという会社のものです。

 

この食洗機を選んだ理由はいくつかありますが、まずはたっぷりとした容量が魅力的でした。

W45㎝(6人分)が一般的な日本製に比べ、海外製はW60㎝(14人分)と大型サイズが主流です。

14人分というのは、朝食・昼食・夕食の3食分を夜寝るときに一度だけ洗浄するという意味です。

日本のものは容量が小さいので少人数の家族構成または、

家族の人数が多い場合は2食に一度くらいは稼動させるというイメージだと思います。

エコという視点で考えると、海外製のほうが一日に使用する水の量は少なくてすみそうです。

 

私たちは3食を自宅兼事務所で食べることが多く、大人2人分を毎日夜一度洗浄するスタイルで採用しています。

 

この写真はとある一日に食洗機が洗ってくれた食器たちです。

寒くなってきたのでこの日は鍋にしたんですねぇ~

土鍋やフライパンなども大容量食洗機だからこそ、まるごと洗えてしまいます。

(日本製の食洗機では難しいです)

洗えないものは、庫内が80℃くらいまで温度があがるので、熱に弱いもの、

日常食器ではおわんや木製の食器などは洗えません。

 

ASKOの食洗機を選んだもう一つの大きな理由は、他社にないフィルターの自動洗浄システムがあるからです。

フィルターというのは排水部分にある汚れ物をキャッチする部分です。

キッチンのシンクでいうと、排水部分にあるゴミが溜まるカゴのイメージです。

シンクのカゴは毎日もしくは1日おき程度に皆さんお掃除しますよね?

同様に、食洗機でも『汚れが溜まる部分』はお掃除する必要があるんです。

庫内をきれいに保つには毎日、シンクのカゴと同じように『汚れが溜まる部分』をきれいにする必要があります。

しかし、ASKOの食洗機はその部分を自動で洗浄してくれるため、年に4~6回程度で済むのです。

これは便利!

 

そのほかには、オーダーメードのキッチンに合わせて家具のように組み込むことができるので、

デザイン的にもとても満足しています。

 

今まで大変だった食後の片付けも、ASKOの食洗機のおかげで、5分もかからず食卓がきれいになります。

そして夜寝る前にボタンを押すだけで、食器洗い完了です!

 

個人的には食洗機で洗えないものは極力日常食器から省き、食器の98%くらいは食洗機で洗っています。

私が洗うものは、包丁やまな板くらいでしょうか。(これも今後数を増やすことで解消されます)

目指せ100%食洗機生活!

家事を短縮した時間は、家族との時間・自分の時間にあてられます。

私はこの食洗機をきっと一生手放せませんね!

 

日本製のものは食器洗いの補助はしてくれても、容量的にも完全に負担をなくすことは難しいと思います。

なるべく洗い物を少なくしたい方は、海外製をオススメします。

 

是非自分の家族構成、生活スタイルなどをよく考えながら、自分自身に合った食洗機を選んでみてくださいね!

 

※私たちの家で採用したASKO社食洗機 品番:D5554

販売代理店 ツナシマ商事 → http://www.tsunashimashoji.co.jp/

デザインと実用性の両立ーその1 ガスコンロ

こんにちは。星名貴子です。

毎日毎日ホント、暑いですね!

暑さの感覚が麻痺してきて35度超えないと涼しい….なんて思ってしまう今日この頃です。

 

さて、タイトルにもあるように見た目かっこいいんだけど使い勝手が…

あるいはお掃除がしにくい…と思うプロダクトは身近にありますか?

実際に使ってみないとわからないことってとても多いんですよね。

ましてや、『家』という大きな買い物は、誰しも失敗がないようにしたいものです。

 

私たちが船橋でショールームを造り、ここに住みながらお仕事をしている最大のメリットは

生活者となり、成功談・失敗談をお伝えできることではないかと思っています。

自分で住まいを持たずに住宅の設計に携わっていた若かりし頃は、机上の論理でお施主様に提案することも多々ありました^^;

このブログを通してより生活者としてリアリティーを持っていろんなことをお伝えできれば…と思っています!

 

ということで前置きが長くなりましたが、今日は気になっているのガスコンロ周りの汚れです。

まずこのガスコンロを選んだ理由は、

機能面で、魚を焼くグリルでダッチオーブンが使えて面白そうだった。(この機能は本当に良かったです!また別の機会にご紹介しますね)

ガスのon/offがダイヤル式でかっこ良く、出っ張らないので汚れにくい。

天板がガラストップで耐久性に優れていること。

デザイン的にも全体の配色がシルバーで、ステンレスの天板と見た目の相性が良かった。

ゴトク(鍋などを置く部分)がステンレス製のシルバー色でかっこよかった。

などが気入り、このガスコンロに決めました。

 

最初はピカピカで本当に美しかったのですが、半年も経つと….目立つのがゴトク周りの汚れです。

中央の小さいコンロはほとんど使用しないので最初のきれいな状態が保てています。

普段は表面を拭く程度の簡単なお掃除をしているものの、やはり火を使う周りは焼きついた汚れが拭くだけでは取れなくなってしまいます。

最近のガスコンロは昔のもののように溝がなく、平らな部分は簡単に拭き掃除をすることができます。

お掃除する部分は上の写真のように、バラバラに分解できて、洗うことが可能です。

 

実験的に買った洗剤で少しお掃除をしてみました。

 

漬け置きをしながら、

 

お掃除をした結果。

右がbefore,左がafter。

汚れが良く落ちるゲキオチ君スポンジも併用して磨いてみたのですが、限度がありますね~

正直このお掃除は大変です。

 

私たちはステンレスゴトクのかっこ良さに惑わされてしまいました。。。

ゴトクやバーナー周辺部材は黒色選んで置けば….と思いましたね。

きれいに維持できるのは断然こっちだと思います!

ゴトク周辺のパーツはメーカーサイトで単品交換が可能なようなので、

機会を見て交換しようかな….

 

これからキッチンを選ぶ方!間違いのないようにしてください^^

 

※『私たちの家』で採用したガスコンロ

ハーマン社製品 C3WL1PWAS6STESD http://www.harman.co.jp/products/builtin/duo.html

ハーマン部品交換単品購入 http://ec.harman.co.jp/

キッチンレンジフードのお掃除

梅雨が明けましたね~!日々暑くなっていますが、『私たちの家』はまだクーラーを付けずに過ごしております!

今のところ扇風機一台で^^目指せエコ生活!!

船橋近辺、特に塚田のあたりはいつも風があるので助かりますね~。

 

さて、今日はキッチンのレンジフードの話題を少ししたいと思います。

特にお掃除について。

『私たちの家』も住みはじめて、5ヶ月が経ちました。

そろそろ普段掃除をしないところをしなくては、と思い立ち、レンジフードに目を付けました。

以前にも少し話題に出しましたが、マンションの梁の関係でH=300という極薄フードを設置しています。

普段はこのようにレンジフードは白い扉で隠れています

扉を開けると…本体が現れます。

なぜこのフードにしたかはもうこちらでもう少し詳しくふれていますので見てみてください↓↓↓

https://www.hands-a-design.jp/wp21/blog/668.html

このフードはレジーアさんという国産の特注フードを製作してくれる会社のものです。

http://od-regia.com/b1.html

 

さて、このフードをバラバラに解体して中を見てみましょう。

まずフードの下に立って見上げると整流板と呼ばれる平らな面があります。

最近はほとんどのメーカーさんがこの方式を採用しています。

周りに1センチ程度の隙間がありますが、煙の吸込口を狭くすると吸込み速度が加速して、煙を吸込む効果が増すためだと言われています。

これを開けてみると・・・・バーリングフィルターが見えてきます。

更に解体すると・・・

心臓部のシロッコファンが見えてきます。

このファンが回転して換気扇の役割を果たしてくれます。

シロッコファンを分解すると..

この羽に汚れがつくんですね~

 

我が家はあまり揚げ物はしませんが、そこそこ汚れてました。

シロッコファンの羽は細かいので、中性洗剤の入ったお湯にしばらくつけて、いらなくなった歯ブラシなどでゴシゴシすると簡単に取れます。

半年に1回~6ヶ月程度でお掃除することをオススメします。

他に掃除する部位は、

整流板とバーリングフィルターです。

 

この二つは中性洗剤を含ませたスポンジや布で表面を拭く程度で汚れは落ちました。

 

所要時間全部で30分ぐらい。思ったよりお掃除が簡単に終わりました!

レンジフードのお手入れは、半年に1回程度は行ったほうがよさそうです。

溜め込むと痛い目に合うかもしれませんのでご用心を^^

楽々すっきりキッチンのコツ

こんにちわ。星名貴子です。

今日はキッチンのお話をします。

『私たちの家』はオープン側にシンク、壁側にガスコンロがある2列型のキッチンを採用しています。

LDK全体の広さバランスでこの形に決めた経緯はまた別の機会に触れるとして・・・

ここでは、オープンキッチンでシンクに洗い物がたまってしまうことや作業カウンターの上に物が散乱してしまうといった生活感を出しすぎない工夫をご紹介します。

まず『料理をつくるところ』と『食べるところ』をゆるやかにつなぐキッチンとダイニングの関係が重要なポイントになります。

両者を結ぶ導線上に邪魔なものがなく、配膳や片付けが楽にできることがとても大切なこと。

それに加えて我が家で大活躍なのがこのビルトイン型の大型食洗機です。

食べ終わったものはすかさず、ダイニングテーブルから食洗機へ。

3食ためたお皿を夜一度に洗って、朝は食洗機から日常食器の引き出しへ。


一歩も動かずにこれらの作業ができます(笑)

毎日のことなのでいかに楽にできるかは大切ですよね。

そして、物が雑然としてしまう・・・・という悩みには2つある配膳台の壁付けの一方には物を置いて良いルールとしました。

壁に囲まれているせいか、あまり雑然と見えないのです。

これにはもちろん家族の協力が必要となります。

全てきちんとしまうこと家族に強いることは家の中でストレスになりかねませんからね・・・・

アイランド側に置かないだけで全然変わるものですよね。

そのほかにも、玄関の正面に位置するキッチンが少しでも周りの空間にとけ込むように、レンジフードを壁と一体にみせる工夫や

電子レンジオーブンを壁と一体化してしまうビルトインの採用。

こうした気遣いで、玄関の真正面にキッチンがあっても、意外と大丈夫だなぁ~

ということを『私たちの家』で挑戦してみて実感しています。

薬円台の家具屋さん

こんにちは。

星名貴子です。

薬円台(習志野の自衛隊近く)に無垢材を使った素敵な家具屋さんがあったのでご紹介します。

そろそろ、完成に向けて『私たちの家』も家具も選んでいかないといけない時期になってきましたからね。

店内は無垢の家具と無数の観葉植物たちで埋め尽くされています。

自然のものに囲まれているとやっぱり気持ちいいですね。

無垢の家具は高いイメージがありますが、こちらのお店はその中ではワリとお手頃感がありました。

こういう家具はお手入れをきちんとしていくと一生ものの家具になります。

本物のものに囲まれて生活するだけで、上質な毎日が送れるものです。

一生もののお買い物なので私たちもあせらず、じっくり吟味して探そうと思います。

家具屋さん Chiba Brunch⇒http://brunchone.com/shops_intro#